どんな人でも、いつか必ず死を迎えます。
お金持ちもアスリートも政治家もサラリーマンも主婦も・・・そう、あらゆる人すべてが必ず死にます。
その確率は100%です(当たり前だろ。笑)
でも多くの人は自分の死について、見て見ぬふりをしている。
いつか必ず自分も死ぬのに、そんなことは無いかのように日々を過ごしています。
いつか必ず・・・といいますが、それがいつなのかは誰にも分かりません。
10年後かも知れないし、明日かも知れない。
もしかしたら数秒後に心臓発作を起こして命の日が絶たれてしまうかも知れません。
これは若いとか年をとっているとか関係ありません。
私も還暦を迎え、自らの死がこれまでより以上にリアルにかじられるようになりました。
若い頃は自分が死ぬのは分かっていても、そのしに向かってどのように生きていくのかなんて真面目に考えたことはありませんでした。
ただただ死ぬことが怖くて、死んだらどうなるのかを知りたくてヘミシンクを始めたものの、それは「死ぬ際のこと」であり、その瞬間までの自分の生き様に関してはまともに考えてきませんでした。
しかし年を重ねるにつれ、肉体の老化や体力の減退が自分事として身近に感じられるようになると、どうしても自分に残された「命の時間」について考えるようになってきます。
人生80年、いや最近では人生100年時代とも言われていますが、これは単なる寿命の話。
自分で毎日を楽しく思い通りに生きられる健康寿命はもう少し短いことでしょう。
還暦を過ぎた日々を老後といいますが、
いざ自分で還暦を迎えてみると、調子の悪いところはあるものの自分が老人という認識はほぼありません。笑
老後ではなく「セカンドライフ」
そしてセカンドライフこそが、自分にとっての本番の人生。
そんなことを思っている今日この頃です。
若い頃は自分が老いさらばえていくことは「嫌なこと」としか思えませんでしたが、いざ老いさらばえてきてみるとこれはこれで楽しいものだな、と。
老いさらばえていく過程で体験できることは、若い頃には決して体験できないことばかりです。
非物質世界に対する理解の仕方も、肉体が老いさらばえてきたせいか少しずつ変化してきています。
え、どんな風に変化してきたかって?
それはあなたが老いさらばえてくれば分かること。
いまここで答えを聞いても、きっと理解できないことでしょう。
老いさらばえたときのお楽しみ。笑
ということで、老いていくことはちっとも嫌なものではありませんよ♪