AI(人工知能)って、どこまで進化して行くのだろう?

酒宴の席にてふと思ったこと

ヘミシンクとは無関係ですが、ネットビジネスの仲間と秋葉原で飲みました。

集まったのは私を含め7人。
さまざまな立場で取り組んでいる猛者と酒を酌み交わしながら、他愛のない話、ビジネスの情報交換などに花を咲かせてきました。日ごろ交流のない世界で生きている人たちとのひとときは、ある種の緊張とそこはかとない充実感が得られるものです。

参加されたメンバーのひとりに、AIに関連した技術の開発をしている人(Nさん)がいました。

Nさんの話はとても興味深く、AIの現状と今後の可能性について素人にも分かる平易な表現で説明してくれました。

当然のことながら、私のような門外漢にはおよそ想像の出来ないような奇抜な発想で近未来のAIを捉えており、面白い反面、少なからず不安のようなものも感じてしまいました。
人間の仕事のかなりの割合は、近い将来AIに取って代わられるとは良く聞く話ですが、たとえばネットショッピングなどで何か買い物をすると、それ以降から類似商品の広告が表示されるのはよくご存じのことと思います。

今後AIは、どちらにしようか迷ったら、よりその人に最適な方をサジェストしてくれたり、気が変わることまで想定した上で広告表示をしてきたりするようになるんだそうです。
Nさんによれば、カスタマーサービスのようなオペレーターと会話が必要な業務なども、音声を利用したAIに変わっていく可能性があるんだそうです。そうなれば、24時間365日、いつでも対応してもらえるようになります。

いったいどうやったらそんなことが出来るのか?
それは企業秘密なんでしょうね、教えてもらえませんでした。

そんな話を聞きつつ、それでもAIには判断できないものもあるんだろうな、なんてことを考えていました。
例えば、人間なら誰しもが持っている「思い」「想い」といったものです。

想いは言葉に出さないことも、行動に表さないことも多々ありますよね。

さすがに何らかの形でAIに情報をインプットしない限り、どこまでAIが進化したとしてもそれを与することは出来ないでしょう。これはAIのみならず人間とて同じことです。
相手が本心を口に出さず、行動にも仕草にも表さなければ、何を考えているのか分かりません。

Nさんの言うとおり、多くの職業はAIに置き換わっていくでしょうし、世の中もいまとは比べものにならないくらい便利になっていくのでしょう。

それでも、どこまで行っても100%人間に置き換えられるものではありません。

今日の結論。

とにかくスゲェな、AI。
でもどんなに頑張っても、人間を超えることは無いんだろうな・・・
そう考えると、

人間って、スゲェ!

 

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