花の命は短きけれど

花の命は短きけれど・・・

桜の花が各地で咲き始めましたね。

つい少し前までは途轍もなく寒い日が続いていましたが、温かくなり始めると一気に桜の花が満開。

ここ10年くらい思うことですが、本当に日本の四季はどこに行ってしまったのでしょう。

冬が終わればあっという間に夏に、そして夏が終われば駆け足で冬に。

そういう意味では日本の気候は四季ではなく二季ですね。笑

桜の花が咲くと、さていつ花見に行くべきかと考えますよね。

咲き始めはちょろちょろですが、ものの数日で満開になり、あっという間に花は散っていきます。

ほんの少しでもウカウカしていると、見頃を逃してしまう・・・また来年ね
というのが桜の花ですよね。

また、見頃の期間が短いことに加え、その間ずっと好天に恵まれるとも限らない。

今年も東京の見頃のタイミングはあまり天気が良くないようで、どうしたものかと逡巡しています。

まあ、あなたも私も暇ではないので色々と予定が詰まっているでしょうから
そう簡単に花見の予定を上手い具合に組み込めるとは限らない。

え、その日は仕事の予定が・・・とか
週末が見頃のようだけど人混みは苦手だからなあ・・・とか

そんなこんなで今年は花見に行けそうにありません・・・なんて人が案外多いのではないでしょうか。

でもちょっと待った!

良いんですかそれで?

花見はまた来年もできるし、なんて思っているかも知れませんが
そんな保証はどこにもありませんよ?

来年どころか、明日のことだってどうなるかなんて分かりません。
それなのにみんなお気楽に予定を先延ばしにしますよね。

自分が未来永劫いつまでも行き続けられると思っていませんか?

いえいえ、いずれは自分も死ぬ日が来る、そんなこと分かっているよ
と言いながら予定を先延ばしにする。

来年でいいや
来月でいいや
来週にしよう
明日やろう・・・

こんな調子で本当にお気楽にやりたいこと、やるべきことを先延ばしにしている。

私たちの寿命なんて、桜の花と同じですからね。

ウカウカしていると、あっという間に時間が過ぎていき
気がつけば何もせず人生の終盤戦を迎える。

ああこんな筈じゃなかったな、
こんなことならもっと早くやっておけば良かった、
あのとき躊躇していなければ違った人生になっていたかもな・・・

そう思ったときにはもう手遅れです。

ですから、いまやりたいこと、今やるべきことは後回しにするべきではありません

「花の命は短くて、苦しきことのみ多かれど、風も吹くなり、雲も光るなり」

これは作家・林芙美子が「放浪記」の中に綴った言葉ですが
まさに言い得て妙ですよね。

今までどんな人生だったかはともかく、
これからの人生を自分のためだけに精一杯生きるべきです。

花の命は私たちが思っている以上に短いかもしれませんからね。

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